ズワイガニ漁解禁


日本海の冬の味覚、ズワイガニの漁が6日解禁されました。
福井県の沖合でも5日夜のうちに底引き網漁船44隻が沖合40キロほどの漁場を目指して出港し、
日付が変わるのと同時に一斉に網が入れられ、1時間半ほどで引き上げられると、たくさんのズワイガニが網にかかっていました。
カニが傷つけ合わないように爪の部分に輪ゴムをかけたり、福井県で水揚げされたことを証明する黄色いタグを付けたりします。
福井県で水揚げされるズワイガニは「越前がに」として全国的に知られていますが、
さらにブランド化を進めようと、重さが1.3キロ以上、甲羅の幅が14.5センチ以上、爪の幅が3センチ以上という、
特に大きくて形がよいものを最上級ブランドの「極(きわみ)」として売り出すとのこと。
ズワイガニ漁はオスは来年3月20日まで、メスは年内いっぱい行われます。